2020.06.18

穏やかにソアリング

朝から曇り空であるが時より薄日が差す。
今日も沢山のフライヤーさんでにぎわいましたよ。


講習の方々は課題練習をメインにフライトスタート。

穏やかにぶっ飛べる日って意外と少ない獅子吼。
昨日、波乱の初フライトをしたガレスさんは、今日はタカの意思を聞いてもらいながら飛べた。
これで、色々とテーマがというか改善点がわかりフィードバックするフライトと次につなげることができました。
パイロットは飛ぶと何とか粘れるリフトがあるが、徐々に降りてきてしまう感じでした。


11時半ごろになり、ぶっ飛ばなくなって来たぞ。
めっちゃソアリングコンディションへ。
講習生も課題したあと、また粘ってると上昇してトップアウトできる。
穏やかなソアリング条件へ。
これは良いね。
パイロットも楽しめる条件となった。


みんなソアリングで空は大賑わい。
そして、その上昇の範囲は徐々に拡大していき。
おりるのに翼端折りしなきゃならない感じになってきて、そろそろ雨雲が来たか?
雨雲は14時に来るが雨降るのはもう少しおそい予報でしたが、どうやらそうではないらしい。
小松方面が白くなってるしね。

ということで、終了モードで皆さんランディング。

B級講習生の方々は2本~5本と本数も時間も飛んだ感じです。
5本って・・・クワモトさん短時間でなかなかですわ。平均3本って感じでした。


タカは今日もタンデム練習のパッセンジャー。
タンデム機は操作が重くて曲がりにくい、フルブレークが重くて引ききれないって固定概念があるタンデムパイロットだけど更なる上達目指して練習中のAさん。
それは、引き方やタイミングがグライダーのピッチや動きにあっていないからなんですよね。
一緒に乗って、ローリングしたが、タカが前でブレーク操作してローリングするとトグルにかけた指一本の力だけで引ける。
しかし、パイロットはグリップをしっかり握り、力をいれて一所懸命引かないと曲がらない感じ。
フルブレークも最後はタカが速度をつけて角度をあわせて進入すると、パイロットはいつもの半分の引きしろと力でフルブレークがかかりました。

タンデムだけではないです。ソロも同じですよ。
より少ないブレーク操作の幅で、グライダーをしっかり動かせるのが必要ですね。

ソフトタッチでグライダー操作出来る方とそうでない方はグリップの持ち方というか、引いていくときの親指の向きによって変わってきます。
色々な方に聞いてみるとみなさん意外とすごい引き方してるなーと思うことがある。
それは・・・・ハーフブレークからしたどうやって引くの???ってなるんですよね。
引き方に左右差があったり、ライザーの内側に向かって引いてそれ以上引けなかったり。
まあ、飛べりゃ何でもいいよって言えばそれまでだけど、小さいところから改善すると徐々に新しい感覚が生まれるかも知れませんね。

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