2025.11.19

冬ですわ

もう、あちこちで雪がガンガン降っている情報が来てますね。
しかし、獅子吼は冠雪せず、南高圧付近に朝方うっすら白くなっていましたがすぐに消えました。

今日は冬型が緩み北西の風となり飛べる予報へ。

のんびりした朝からスタート


タカはオゾンの最新軽量2ライナーCクラスのALPINA5(アスペクト6.07)を試乗。
昔はね~輸入代理店してなかった時は思ったこと率直に書いてましたけど・・・・
輸入代理店し始めるとね、他社製品だからそう書くんでしょう~って批判されそうなんで、ちょっとだけね。
ゆるめに書きますね。

まず、オゾン乗りたい人がこの辺のクラスで苦労するというか苦手なのはライズアップ。
DELTA5の時は試乗機で獅子吼の方は大暴れしてましたし、尾神試乗会ではテイクオフ失敗で私が山沈回収に行きました(笑)
ALPINA5はどうか!?まずラインというかライザーの構造上フロントライズアップはあまり向かないですね。
Aで翼端折りができるようになったライザー&ライン構造の為、フロントだと翼端から上がってきて、難しいです。
リバースでライザーのラピットギリギリの方かラインだけもって上げるとセンターからスムーズにライズアップ。
若干翼のうねりをともなって上がってくるが、私的には許容範囲。普通だよ。
後方へ走るようなリバースライズアップする方がちょいてこずるかもしれません。このテイクオフレベルで乗る機体ではないと言えばそこまで。
ただ風弱くても技術で普通に上がってきますよ。

旋回性はブレークの上の方は軽くグライダーが動き始めるが、ブレークの下の方は鈍さを感じる。
旋回性がいいかどうかと言われる、このクラスでは普通ですが、SWIFT6や以前のDELTA4、ALPINA4などのフィーリングは求めてはいけません。
やはりアスペクト5後半から6までだと3列や2.5ライナーの方が圧倒的に旋回性は心地よいかもしれません。

性能はもちろんよいに決まってる~どこと比べるかって話になるかと思います。
今日の条件だとあまりわかりませんが、この動きはサーマル条件では・・・・!?翼端の動きが少し気になりましたね。
もう少しアスペクト高い方がもっと良く仕上がりそうな気がしますね。それを言ってはおしまいか!?
やはりアスペクト6.3以上ないと2ライナーは作るの難しいのかなぁ~なんて思いいました。
DELTA5も含めてアスペクトを低く、2ライナーCはある意味チャレンジングな努力だと思います。
このチャレンジングなのがオゾンの先進的な技術が生まれる原点でもある気がします。

あとALPINA5の耳のデザインが変わってちょっとカッコよくなった!!小さくなったともいえる。

個人的にはOZONEはやはりZENO2、ZEOLITE(EN-D)とかの2ライナーの方がバランスよくできていて、乗りやすく感じるなぁ~この辺はアスペクトが6.8

オゾン以外のCクラスの2ライナー
BGDの新しいCURE3はアスペクト6.7
AIRDESIGNのVOLT5はアスペクト6.45
NIVIUKのARTIK R2でアスペクト6.5
SKYPARAGLIDER MERINでアスペクト6.3
SKYWALK SAGEでアスペクト6.4

ALPINA5は週末までMSサイズ(75㎏-95㎏)があります。
よかったらどうぞ~


今日は西風ですが激渋の曇り空。
トップアウトせずで粘って粘って・・・・降りて来てしまいます。


12時から大阪から来られたタンデムのお客様。
穏やかな条件で飛んでいただけました。
ありがとうございました。

その後、青空の瞬間出てきましたが・・・・渋めは変わらずでした。
若干粘れたかなぁなんて感じでした。


そして13時30分のタンデムのお客様と入山した時でした。
めっちゃ晴れてきた~
そして、トップアウト~
遠くに見えるアルプスはすっかり雪化粧。
そして足元は紅葉と素晴らしい景色です。
この時期限定ですね。

それをみてすぐに飛ぼうとするフライヤーの皆さんでしたが、テイクオフがフォローになってしまい、しばしウエイティング!!
島田さんと木谷さんはささっと出れました。
その後、少し曇って来たが西風復活!!

晴れ間の余韻でしっかりソアリングできましたね。
とべたとべた~

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