2023.07.14

フランスフライトツアー4日目

7月3日(火)

今日も飛べますよ~
本日はグランボルノへ移動。
朝から「グランボルノからあっちの山に取り付いて、あの山の東斜面に取り付いたら、トーンはそこで・・・そこからアヌシーへ」
とビックフライトの予定を立てる。

雲底の予報は今日もやや低めの2200m
日本だと十分なのだが、なんせ山が3000m級なんで2200mは低く感じますよね。

ホテルはトーン、ホテルからは車で30分へ行ったところのスキー場。
ゆうじ君が学生時代に世界を目指して腕を磨いたスキー場です。



ゴンドラとリフトを乗り継いで山頂に上がります。
山頂まで1人13€なんですが、10人分のチケットというか回数券的なのを買えば、70€程度。
割引率すごくねーか??6人で元が取れる。
しかし13€って2000円ぐらいなんでめっちゃ高いですね。


テイクオフに到着すると雲底はギリギリです。
到着時は雲底1900mぐらいでしたが、少し時間がたつにつれて雲底は上がってきました。
2100mぐらいまであがってきました。
サーマルも少しありそうなんで、フライト開始です。


まずは、ゆうじ君がダミーでフライト開始。
雲底も低いので、上空でソアリングしながら待機だね。

飛んですぐ上昇して・・・即雲底です。
低いね~
2100m付近が雲底です。ゆうじ君は雲底沿いで移動していきます。



その後に次々にテイクオフしていきます。


もちろん即雲底。
上がったら・・・・待てずに移動して・・・さがってゆくぅ~
上空で少し待とうよ。

動きたい気持ちが収まらない。
そして、タカがテイクオフするころには木谷さんしかいなかった。
もちろん最初にでたゆうじ君は飛んでた。
それ以外のメンバーはランディングから上空を見上げる

そして、タカが粘ってると雲底があがりはじめ、青空も見えてきた。


移動するよ~

移動して上げ切ったところでみなさんランディングしてしまった。
タカも一人旅では意味ないのでリターンしてきてランディング。

皆さん動きすぎたことを反省。
今ならいけたよ~


リベンジ2本目。

14時頃となっていたため、サーマルあがる山の面が西側となり逆になりますよ。
時間によって飛んでいく方向や斜面を変えるって獅子吼ではしない経験です。


午後の天気は午前中より断然いい!!
サーマル条件も断然いい。
皆さんテイクオフして順調に上げます。
ランディングではゆうじ君がアドバイスを送ってます。
でも・・・・みなさん
「えっこっちなの???」って感じで、いや午前中のあっちの方に行きたいけど・・・・

みたいになって若干迷走気味に移動。
そっちいって大丈夫?みたいな感じで飛んでるんで、結構降りちゃったね。

タカは最後に飛んで独りぼっち状態。
いや!!平田さんいた!!


アラビス山脈の下の方へ張り付こうとしてるが・・・戻っていった!!
後で聞いたら山の形というか景色にビビったとな。
タカはそのあとぐるりと回ろうと張りついて飛んでたが、帰りに西風強くなり、アウトラン。
皆さんが乗っている車にひらっていただき、ホテルに戻りました。

ホテルに戻り、いろいろ反省会。
アクセルワークやコントロール方法
斜面と風の読み方など
谷には谷の風、山には山の風
全部が同じ方向とは限らない。
その話とその時の自分たちの考え方とそのコースをディスカッションして誤差を補正しました。
これで明日、次は大丈夫ね。

獅子吼とは違いすべての方角に移動できて、あらゆる可能性がある。
そこは獅子吼にはまったくないよね。
もはや獅子吼なんて丘だよ~(笑)



夕食は、前菜はサラダにキッシュのワンプレート。
メインディッシュはポークスペアリブとポテト、さらにバゲッド付きでした。

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