2023.08.06

スカイフェスタ獅子吼高原カップ2023DAY3

本日は、昼前から北東の風が入ってきそうで、早めにタスクを開始して回れば成立するかもしれない。
そんな状況が予想されたので、早めの動きとなりました。
タスクもできうる最小のタスクを組みました。


本部前ですでにブリーフィングを発表。
からのゴンドラ入山となりました。


入山するとダミーフライトは次々にフライトして、いい上昇
条件の良さをしっかり見せてくれました。

10時45分ゲートオープン
11時45分スタートとなりました。


テイクオフは風が弱くかなり苦労する選手が多かったですが、獅子吼フライヤーのサポートで選手の皆さんは次々に出ていきました。
なんとかスタート20分前には全員テイクオフ。

スタート10分前には1200mの雲底までつける選手続出。
これはいける!!いい条件だ!!
そんな感じもありました。


そして、11時45分に選手は一斉にスタート!!
その時間に東風が押してきたようで、山沿いに向かうのに向かい風。
高度ロスが大きくなってきました。
そして、ターンポイント2を取りに行った選手が苦労して、あきらめてランディングに戻ってくる選手もちらほら。

タスクを継続するに十分なコンディション及び安全性が確保できないと判断し、12時に競技委員長タカからタスクキャンセル。
競技は中止となりました。
その後、みんな降りてくるだけとなりました。
次々に選手がLDへ降りてきます。

そしてその時アクシデントが発生。
まえしーのグライダーが・・・・つぶれて地面に。
即、ヘリを要請して、バタバタと。
なんでだよ~。
救急隊の対応で迅速に病院へ運ばれました。
ほんと日本の救急体制に感謝しました。
対応にも獅子吼フライヤーの医師&看護師があたってくれた。
ありがとうございました。


気を取り直して、最後はきっちりと表彰式を行いました。
入賞した選手のみなさん おめでとうございます。


3日大会で2日もしっかりと成立した大会はまれですね。
最後はアクシデントが発生してしまいました。
しかし、何もしなければアクシデントは発生しない。
しっかりアクシデントと向き合って考え進んでいかなければならないのかなと思った次第です。
そして、まえしーの状況は命に別状はありません。
また笑顔でみんなの前に出てくることを待ちたいですね。

参加していただいた選手、大会役員してくれた獅子吼フライヤー、パラグライダー大会にご理解いただいている地元の方々、関係者すべてのみなさんに感謝いたします。


長島さんは、AIRDESIGN VOLT4:S × AIRDESIGN THE SOCKハーネスを手にして大会に参加。
スポーツクラス3位となりました。
OZONEのPHOTONに引けを取らない性能とパフォーマンスに納得してました。

 

タンデム体験編




今日は大会だったのでタンデム体験は3名様限定で朝だけ実施いたしました。
ありがとうございました。

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