2023.07.15

フランスフライトツアー5日目

7月4日(火)


今日は朝からホテルの前はいい天気です。
今日も飛ぶよ~

今日はサモアに行きまーす。
ここもスキー場でちょっと全体的に山がなだらかな場所です。
対岸にでっかい岩山があるけど・・・・

トーンから車で45分で到着。
テイクオフまではゴンドラを乗り継いで行けるんですが、車でも行けます。
ゴンドラだと一人2000円とかかかっちゃうんで、車で行きます。

車で25分?30分ぐらい上がります。きれいな広い道なんで、高低差はあれど山頂まではスムーズ。


到着すると・・・今日もそこまでは雲底が高くない感じ。
せいぜい2100mほどかな。
ただ、いいサーマルは出てそうです。


先頭バッターに本田さんでて、タカも続いてでます。
渋いながらも確実に上昇するコンディション
続いて他のメンバーもテイクオフ


サーマルを探すのに動きすぎて若干高度がさがる場面もありましたが、粘りましたね。
渋いときは粘る!!動きすぎない!!
そのかいあって徐々に上昇。

雲底まで到達。
しかし今日も雲底が低かった・・・・そして、山沿い移動するもやや渋めで難しかったですね。
残念ながら、上げて移動した後上げきれず皆さんランディングへ。
そこで粘りを見せたのが本田さん。
粘ってるうちに風向きも変わり始めたが雲底もかなり上がりはじめました。

上げなおして、風も谷風入ってきてちょっと風向きも変化。
これは対岸行けると判断してあのでかい岩山に張り付いてトップアウト!!
「景色というかこの状況がとんでもなくヤバイ!!いやーこわい!!」
しかし、達成感あるね!!高ーく帰ってきてランディング。

そして、休憩をとり2本目に上がります。
バレーも入って来たし、西斜面も良くなって来たんで、さっき本田さんがトップアウトしたあの岩山へみんなで行きますよ~
え~行くか~


今回はゆうじ君が先導してくれます。タカはTD&ドライバー。


テイクオフに上がるとどサイドの強めの風なんだったらサイドフォローのタイミングあり
でもね行けるよ~
しっかり偏流修正しながらコントロールしながら行けばね。
でも油断して集中力抜けると翼つぶされるぞ!!
十分ビビらしたので皆さん集中して出ていきました。
皆さん徐々にテイクオフが上手くなってきた気がします。
「やっぱり1本ずつ本気に丁寧に行かなきゃヤバイ!!気合とかじゃない丁寧なコントロール!!」
そう感じてくれているからこそだと思う。
結局本数じゃないのだと思いましたね。


飛ぶとまた難しい。
風強いときのサーマルで流されるから、1周ずつ修正してサーマルに入りつつさらに次の目標に迎えるように・・・
流されすぎて、風下にサーマル外すとサーマルの位置まで戻ってくるのがまた下がるんですよね。
だったら回さないほうがまっすぐ上にあがる?そうでもないやっぱり回さないとだめなぐらいです。
そしてある程度テイクオフ前で横風背負ってあげたら対岸へ谷渡りだ!!
テイクオフに吹く風がサイドフォローなんで谷渡りもフォロー気味でハイスピードで行けます。


対岸の岩山の下にとりついたら、上げないとランディングに帰ってこれません。
だって低いところはバレーウインドで強いからさらに無理ですね。
上げることがマストです。

みんな頑張ってちょっとずつ上昇。

竹松さんが張り付てるのに上昇しない。
それをちょっと上で見ていた本田さん。
やべーなー
これだけ晴れていて風もあるから上がりそうなもんやけど・・・・
竹松さん、ゆうじ君の言葉を思いだした。
「山沿いで全く上がらないときはちょっと離れてみてくださいね。」
獅子吼でも似たようなこと言われてるけどね。

竹松さん山から離れた瞬間!!
どっかーーーーーーん
爆上がり!!しかも垂直上昇!!
あれ上昇率いくつよ!!
それを見ていた本田さん、「あれはやべーどころの騒ぎじゃない上昇!!うわーあのサーマルにはいりたくねーー。」
+8m/sぐらいであがってたんじゃないかなぁ~(笑)

そんな盛り上がりを見せながら、みなさんあの山の先端をトップアウト~
トップアウトできなかった方もいるっぽいけど、わからんでもない。
頑張る気力を失わせる壮大な景色。


そして、皆さん無事に・・・・いや無事じゃない!!

小松さーんランディング荒れていて、傾いてハードランディング。
大丈夫っぽいけど・・・古傷の肩がもしかして、痛い???
肩がちょっと痛いとな。
あーあー
だから言ったのに~
明日は休みだね。


今晩の夕食は皆さんの希望でラクレットです。
でかいチーズを溶かしてジャガイモで食べる
美味かった。


それだけじゃないですよ。サラダもありましたよ。

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