2020.10.21

もっと粘ろうよ~瀬女の日

朝から西風ですが、上空にはやや南風が入っていました。
北西の風にならなきゃこれは条件は良くならないが、北西の風はしっかり吹くはず。

サーマルトップは1470mの計算。
今日は良いね。


多くのパイロットと講習生が集まりました


ひさしぶりにみんな(パイロット以上)で瀬女クロカンだ。
瀬女クロカンって距離は大したことないけど、意外とテクニカルなんだよ。
まずは、奥獅子吼で集合!!
12時に皆さんテイクオフ。

最初は順調にテイクオフ前で1000m付近まで上昇して、みんなで奥獅子吼へ。
奥獅子吼で上がらない。
まだ早いんだわ~
ダラダラ条件良くなるのを待つしかない。
待っている間に下がってしまったタカは1回南高圧へリターン。
そこからまた上げなおして、奥獅子吼へ。
すると、さっきいたメンバーはもう帰っていく。
なぜだ~

条件は待たなきゃ上がらないよ。
自分のタイミングに条件が良いとは限らない。
根性が必要なんですよ~

奥獅子吼付近で粘っていると・・・・先行した西田クンが雲龍山で1300mのレポート。
ほら行けば上がるんですよ~

気がつけば、奥獅子吼にはタカ、亀さん、長島さんの3人。
亀さんはダム行ってリターン。
長島さんは雲龍山に突っ込んだが、コース&タイミング悪く沈んでゆく。
そして、テイクオフしてから1時間30分。
ようやく北西の風が奥獅子吼に押して来て1300mでスタートです。


雲龍山につけて余裕で上がっていきました。

そして、タカの後姿をみて、あかねチャンがいい高度でダム越えてきた!!
そして雲龍山にタカより高い高度で付いてる。
これはいける!!

アドバイス入れるが・・・飛んでるとこが違う~
なぜだ~
下がってゆく・・・・ランディング。
素晴らしいダム越えだったのに~
まあ、でもあのコースでダムを越えてきて雲龍山まで来れたから素晴らしいよ。
次につながる経験になったね。

ちなみに、あとで聞けば・・・雲龍山ついたらもうすぐそこが瀬女スキー場だとおもったらしい。
それはちょっと痛い距離感覚。
まあ、知らない場所を飛ぶってそういうことだよ。


タカは、あかねチャンを見届けて・・・・・笠山で1300mでワングライドで瀬女へ
奥のダムが見えてるところの下が瀬女です。
ここから一切上げなくても届きますよ。

タカ&西田クンゴール。
そして、疑問。
なぜみんなはすんなり諦めたのかな?
今日は突っ込んで降りてもいい日だって言ってるのに。
回収行くし。
取りあえず突っ込んでみればよかったんじゃないかな?

クロカンは駒をひたすらすすめるだけではなく、時には駒を停めて、粘るってタイミング大事なんです。
上がらないけどなんかサーマルあるって思いながら、1周1mずつ上げていきながら100周回るんです。

もっと次は粘りましょう~。


講習生もたくさん来られました。
タカは昼で行ってしまったので、昼から肥田さん導入です。
助かりました。


講習生も夕方までフライトできました。

今日の入山者数はスタッフ入れて30名~。
そして結果的には1300mほどしか上がらなかったです。
雲底は1500mほどあったことは確かです。

タンデム体験も大盛況。

ありがとうございました。

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