2019.12.09

上級タンデム検定会IN朝霧


12月に入り上級タンデム検定会が続きます。
しっかりとタンデムフライトの目的・リスク・手順を理解して、ある一定以上の技術の精度があるかの試験です。

パラグライダーが上手くても、技量を超えたらそこはミスが起こります。もちろん技量不足はもっとリスクは高くなります。
例えば、ローリング45度で十分なのに、なんだったら30度程度でも少ない減点であるにも関わらず、45度以上やって潰れを出してしまい不合格。
本質的には技量不足ではないのに、目的から外れて演技をすることによるミスなんですよ。
規定にそって確実に演技することが大切なんですよね。
そんな感じで規定レベルで1発勝負の検定を実施いたします。


ソロフライト検定で合格したら次にタンデムフライト検定へ移行できます。
合否は検定員3人でジャッジし、目視とビデオで点数表に乗っ取り採点されるので、忖度なし。

そんな感じで実技試験を実施。
学科講習と学科試験もあります。
2日間まるっと試験になります。

12月5日(木)6日(金)の平日2日間
12月7日(土)8日(日)の週末2日間

スカイ朝霧で実施されまして、タカは検定員でいってきました。
検定員も受検生並みにハードなスケジュールというか作業です。検定員だから踏ん反りかえってる感じではないです。
受検生と同じく実技演技をしたりします。もちろん失敗は許されないので、かなりの緊張感。
これも、自分の次の検定時の練習と思ってます。

合格率は、高い時で60%ほどで、低いときは30%ほどと受ければ受かるってものじゃないんです。


週末はさすが朝霧
混んでましたね~

4日間ともフライトできました。
高確率の朝霧だからこそ出来るワザ。
9日(月)は移動日で和歌山紀の川へ移動します。
そして、またまた上級タンデム検定会っす。

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