2018.07.12
ドイツ・オーストリアフライトツアー
6月29日(金)
小松空港へ予定通り、なんの問題も感じず向かい、集合。
そして、チェックインでいきなり、問題を提示された。
成田行きの飛行機が・・・・遅れます。
今のところ、35分遅れということ。
35分なら大丈夫。
しかし・・・・なんと・・・35分で済むかどうかも微妙。
積乱雲の影響と竜巻発生で飛行機がこちらに来れてないというのだ。
マジか・・・・
で結局1時間遅れの出発。
到着もさらに遅れて・・・
成田で国際線へ乗り継ぎできず・・・チーーーン。
さあどうしよう。
足りない知識を振り絞り、あらゆるパターンを調べて。
エティハド航空をキャンセルして、カタール航空の夜便発の空席があったのでそちらへ。
出発前のキャンセルならいくらか返金はあるはず。
3割戻ってくれば良いほうだな。
更に、チケット代130万円のクレジット切ることに・・・まあこれはスクールの責任だな。
こんなこともあるさ。
6月30日(土)
カタール ドーハ・ハマド国際空港で乗り換えです。
ドイツはミュンヘン空港へ到着。
当初の飛行機だったら、朝7時につく予定だったので、土曜日1日飛べるはずだったんですが、飛行機の変更で13時に到着。
ミュンヘン空港で文字さんと西東京PGSのお客さん太田さんと合流。
今回のガイドのレオンとミーナとも合流。
それにしても太田さん率高いのは困りもんです。
このツアー、太田さん3人もいる。
今日は、夕方1本飛べるかどうか・・・・
望みをもってドイツとオーストリアの国境のエリアに到着
リフト&ゴンドラ運行が5時までなんで急いで入山。
でテイクオフにつくと、ちょっとサイドだけど飛べそう。
ちょっとテイクオフ狭くて傾斜ある感じです。
そして地元パイロットが飛ぶも・・・・あれ!?
あの動きサイドフォローじゃねーー???
その次のパイロットが飛ぶと、なんかすごい上昇のしかたで上がってる。
完全に右サイドフォローと左からの風がぶつかってる。
いきなり慎重になるメンバー。
普段ならこれぐらい飛んでるが、慎重になるよね。
テイクオフもちょっと短い・・・
そして、群馬で起きた事件のこともみんなに伝えたばかり。
慎重になって・・・・・・1発目、河合ちゃんがテイクオフ。
飛んでみたら普通やった。
急いでみなさん準備、しかし・・・・ここで無常のフォロー到来。
これはあかん。
さて下山です。
下山方法は、ハイクのみです。
途中までは車で迎えに来てくれますが、そこまでは歩くしかないです。
高低差、400mは歩かなくては行けません。
1時間半あるいてようやく下山。
足パンパンです。
初日からぐったりです。
ガイドよ~頼むぜ~。
車に乗り込んだときは既に9時であたりは、真っ暗・・・ではなく、まだ太陽が顔を出してます。
時間感覚狂うね。
そして、インスブルックのホテルに到着してディナータイム。
23時から夕食となりました。
つかれきって、食事があまりのどを通りません(笑)
しかし、この時間に夕食用意していただいて感謝です。
さて、明日からはゆっくり行くぞ!!
ホテルでゆっくり朝食。
今日のエリアはホテルから車で20分ほど走った、スチューバタール。
タールとは谷という意味。
スチューバイタール氷河スキー場ってのが谷の一番奥にあってインスブルックからそのスチューバイタール沿いに何か所もスキー場がありその一つにスキー場ELFERが今回のテイクオフ。
まずは、ランディング場のチェックをして、準備して入山です。
ランディング場は海抜960m
ゴンドラで入山です。
ゴンドラおりて、すぐにあるテイクオフは、タンデムと講習生専用で、パイロットは少し歩いて上がります。
みなさん、昨日の歩きの疲れを押して、さらに歩きです。
歩くって言っても50mほどね。
テイクオフの海抜は1850m。
高低差890mですか、無駄に高いね~。
準備してさあフライトです!!
1本目は昼前に飛んでほぼぶっ飛び。
ちょっとソアリングしたけど・・・ゆっくり下がっていくレベル。
ランディングでお昼を取って、さあどうする~
移動せずもう1本ここで飛ぶか!?
午後の部スタート。
雰囲気はよくなってる。
ちょっと上れる?粘れる・・・微妙。
なんか行けそうな雰囲気だ!!
そして、皆さん出たら、テイクオフしてすぐにどーーんと上がり始めた。
タカは低くなったが復活。
タカのすぐ後にでた隆英さん。
タカについて来過ぎて・・・痛恨の谷の中へ消えて、ランディング。
そしてグライドして移動。
すぐそこに見える山がすぐそこじゃない。
岩盤に張り付いたり、岩山トップアウトしたり、みなさんエキサイティングな飛び。
そして、飛んでると少し北風が吹いてきたよな無線、
上空は穏やかな風ですが、下は・・・・バレーウインドが入り始めた感じです。
飛んでるうちに徐々にバレーウインドがアップ。
高度1400m付近まで北風アップを感じ始めた。
そこまで、バレーは強くならなかったが、5m/s~6m/sは吹いた感じで、みなさんランディング。
たっぷり18時まで遊びました。
今晩の夕食もホテルでとなりました。
今日は、よいフライトでした。
明日も天気がよさそうです。
7月2日(月)
今日はさてどこに行くか!?
僕たちが、あそこはどうだ?ここはどうだ?と聞くもガイドのレオンには行きやすい場所と行きにくい場所があるようだな。
ホーム的なところに行きたいんだね。
今日は、チラタールのマイヤーホフンに行くことに。
めっちゃエアーデザインのホームやね。
レオンはエアーデザインで働いていたからね。
ここは、インスブルックから車で40分ほどの場所。
昨日のスチューバイタールのお隣りの谷です。
まずはランディングで説明。
ランディングは海抜600m。
そして、全員バリオを出して、ポイント記録の仕方を説明。
ランディングのポイントを入力します。
なぜならば、テイクオフらかランディングは見えないし、距離も4.4kmあります。
ランディング周りの高圧線が気になるが・・・
まあ、獅子吼チームは高圧線慣れしてるからね。我々には問題ない。
しかし、高圧線が景観と溶け込むようにデザイン&色を塗ってあるので、めっちゃ見にくいです。
そして、ココもゴンドラというかケーブルカーでテイクオフまで行きます。
テイクオフはケーブルカー降りて、すぐ。
テイクオフ(北北東)の高度はなんと、1960m。
ということは高低差1300m!
ちょっと無駄に高くねーか!?
獅子吼ではすでに上がりきってる高さだね。
しかし、ここの雲底はテイクオフよりはるか上です。
まずは、1本。
テイクオフしたが、渋い。
高低差1300mもあって渋いのだから、下に降りていけばもっと渋いに違いない。
ちょいちょいサーマルはあってソアリングするものの、トップアウトはせず。
よって、ソアリングをあきらめてから、ランディングまで800m以上ある。
めっちゃ長い消化試合だね。
がしかし。ランディングどこだ?
GPSバリオ見ないとわかりません。
GO TOして位置を確認。
さて、2本目はどこにしようか?
もう少し高いテイクオフがあるらしい。
えーもっと高いの?
そのうち、富士山から飛ぶような高度からテイクオフすることになんじゃねーか?
しかし、上空高くは西風が入っている。
高いほうのテイクオフは東向き。
あきませんやん。
ということで、もう一度同じテイクオフへ。
次こそはソアリングだ!!
テイクオフ前は渋いが、少し谷方にサーマルが出始めてる。
いいね~
さあ、タカもこのタイミングでテイクオフ。
そして。いきなり山の裏のほうへ回り込み・・・・渋いのを引っかけて、トップアウト。
回すが、渋い。
その後皆さんテイクオフ、渋いのをみんなで回す。回す。
タカは、ちょっとみんなより上がったので、隣の高いテイクオフのほうへ行ってソアリングしてると・・・風のかぶりを感じる。
あーー上空の西風が下がって来たんだね。
まあ、この勢いで、西風に乗って、対岸の西斜面へいこう!!
対岸までは7kmほど。
で・・・対岸につくと、こっちは何だが北東の風を感じる。
どっちに行っても山からの吹き下ろし。
ということは・・・谷の真ん中は・・・
高見さんがドカーーーンと容赦なしになんもせずに上がってる。
あれは、ありか?なしか?
タカも谷の真ん中に行ってみると、これはちょっとなしじゃないかなぁ~
まあ谷沿いまっすぐ行って高度下げて降りるかな・・・
そして高度を下げていくと、1400m付近でなんかやばい気がする動き。
なんでこの状況でこの高さで遊んでるよ、おがわ&河合ちゃん&高見さん。
おがわ「ヤバい動きするまでは、ちょっと強いと思うだけで楽しく飛んでたのよ。」
ランディングは徐々にバレーウインドで風がアップし始めてるとの事。
さあ、降りよう!!
そして・・・・きちゃった。
バレーウインド&上空のコンバージェンス。
バレーウインドは本物だわ。
高度下げれば下げるほど風は強く荒れてる。
対地速度0kmなんて当たり前。
アクセル全開なんてあたりまえ。
翼端折りしてアクセル踏んで・・・それでも時より+5m/sの上昇もあったりして・・・
速度以上にこの上昇もややこしい。
これ以上の状況の悪化は完全にアウト。
日陰と降りる場所を探し降下手段。
ランディング付近はアクセル踏んでないと一切すすまないね。
そして、地面に着く瞬間はアクセル緩めて、フルグライドでランディング。
ブレーク引いたら危ないよ~
とまあ、地面付近は軽く10m/sは吹いてましたね。
本物のバレーウインドを肌で感じました。
降りてバリオを見て・・・・笑ったね。
対地最高速度93km/hを記録!!
フォローでアクセルは踏んでないのでパラグライダーがどんなに早くても39km/hしか出ないだろうから、
風は54km/hは出てた計算になる.
最大瞬間風速15m/sということだね。
2時間ほど飛んでいい経験ができましたね。
先に降りたメンバーいわく、低い高度はかなり前から危ない雰囲気まんさいだったとな。
高いとわかんねーんだよね。
と、今日も無事に終了。
気が付けば、17時。
そして、夜ご飯は・・・・
ガイドのレオンが「ちょっと歩いて、山の中腹にあるレストランはどうだ?」
歩くってどれくらい?
20分だよ。
ちょっと歩きすぎじゃね?
どの辺?
あそこ!!
は?
ごはん食べにあの急斜面を上って降りてくるの?
みんな絶対反対するよ。
初日の昨日の朝からみなさんの口癖は「そこ歩かないエリア?」だしね。
大体、登ったら降りなきゃじゃん!!却下!!
ということで、晩御飯はインスブルックの街のレストランへ食べに行きました。
ビールの種類が豊富なレストランバー。
なんと、100mlのグラスに6種類のビールが並んだメニューがある。
楽しそう!!
600mlなら飲めるな!とみなさんそれぞれオーダー。
そして来てみると、200mlのグラスに目分量で100ml。
(グラスの上から3cmぐらい所に200mlの選が引いてあります。)
いやいや、どう見ても100mlじゃないでしょ。150mlは入ってるよ。
900mlはあることになる。
大きな違い。
少ないよりはいいけど・・・・
それぞれ注文して、いっぱい食べまして・・・やっぱり頼みすぎちゃった。
さらに、高見さん・おがわはさほどお酒が強くないので飲みすぎで酔っぱらってしまいました~
そのまま、ホテルに帰り撃沈~
7月3日(火)
今日から少し天気が悪い予報。
晴れてるが、サンダーストーム来る予報が来てます。
ドイツ側は微妙。
今日は、近場のエリアで1本ぶっ飛びでいいかな?
ということで、エメラルドグリーンの湖を望むエリア、アーヘンゼーへ。
ここは、パラグライダーのテストもしてる場所。
マイク・クングのホームエリアでもある。
もう知ってる人は少ないかな?
怪しい天気だけど、午前中ならまだ大丈夫ということで、ランディングを確認してテイクオフへ。
ゴンドラ駅おりて、ちょっと上がったあそこがテイクオフ。
地形的にここはいろんな風が入りそうだし、テイクオフは広いが、傾斜の変化があり、風が少し弱めなんで、うちの人たちは・・・多分微妙~
テイクオフについたらサンダーストーム前に飛ばなくては行けないので急いで準備。
向かいの山には怪しい雨雲、遠くには雨のカーテン。
しかし、あの雨はこっちには来なさそうです。
でも、急がなければね。
タカがダミーでテイクオフ。
風は、テイクオフは正面だが上空は右サイドでちょっと横の山から風がかぶり気味。
高度が下がると左側から入っている。
しかし、飛んでいて危険な上昇もないし、風の怪しさもない。
まあ、ぶっ飛ぶぐらいは全然大丈夫でしょう。
湖のほうは晴れてるし、湖のほうに出て、ちょっとクルージングして、ランディング側に戻ってくればそんなもんだわ。
そして、皆さん準備して・・・テイクオフ・・・微妙。
まあ、ばたばたしちゃったよね。
もんじさん「獅子吼の人テイクオフあかんよ~みんな同じような失敗。大倉岳で練習して来て~」
そして、のんびりフライトダウン。
すれば良いのに、飛んだら急いで降りてくる方も・・・
で・・・・太田さん2人テイクオフして翼端折りながらランディングへまっしぐら。
なぜ?
雨降ってるよ~
雨降ってたら翼端折りしたらダメなんだけど・・・すっかり忘れてる。
湖側は晴れてる。
あえて雨を感じるとこに降りてこなくても・・・
「ゆっくり降りてきてくださーい。濡れてもそんなもんなんで乾かしながら降りてくる勢いで~」
急いで降りてくることに頭がロックオンしてしまったなぁ~
で・・・雨に濡れたグライダーもあって、性能も悪くなり・・・
さらに急いでるのであせって降ろそうとしてブレークをひいっちゃったもんだから・・・
ランディング手前のところで速度がない状態になり垂直降下の晃さん。
遠くの牧場に消えていきました。
何やってんすか~もう~
おがわカメラよりランディング手前に車ある所に晃さんショート。
お二人の後にテイクオフして同タイミングで降りてきたもんじさんとおがわは、ほぼ雨にも当たってない。
しかし、太田さんお二人は結構びちゃびちゃ。
これこそ判断するテクニックですね。
その後、「もうええわ組」と「もう1本!!組」に分かれて、移動。
もうええわ組はインスブルック観光へ、もう1本組はテイクオフへ。
テイクオフに上がった組・・・さっきより全然状況は良さそうです。
地元タンデムも飛んでいて、ソアリングしてトップアウトしてる~
しかし、竹上さんがちょっとテイクオフに手こずって・・・テイクオフ。
最初は楽しく飛んでたんですが、10分もしたら、遠くにヤバイのが見えた!!
あれはあかん!!
「もんじさーーーん。竹上さんを大至急降下させて~!!!」
「やばい!!遠くに見えるが、発達の速度がハンパないし、速度は40km/h以上の速度でこちらに来てる!!」
要するに、爆風で雨がものすごい勢いでやってくるのが見える。
竹上さんは、ちょっとスパイラル気味の旋回で降下開始。
5分ぐらいで竹上さんはランディング!!
セーフ!!そしてテイクオフに居たタカは撤収!!
その5分後・・・いきなりダウンバーストで爆風がドカーーーン!!
10m/s~20m/sぐらいのが吹いて、雨、雷。
ヨーロッパアルプスのサンダーストームやべ~
本物はちがうね。
発達し始めてからの速度が日本とは比べ物にならないことを実感。
この日はもちろんこれにて終了!!
その後、インスブルック観光組とエアーデザインのオフィスで合流。
エアーデザインのオフィスでちょっと雑談。
この後の予報やら状況のチェック。
情報を仕入れて、ホテルに戻り本日終了。
夕食は、食べたくない人もいたので、今日は自由。
食べたいメンバーだけで、レストランバーにでかけました。
7月4日(水)
さて、今日はどこへ行くかな?
残すエリアは、ノンシュバンシュタイン城の上を飛ぶドイツのテーゲルベルグか、オーストリアでも山岳地形じゃないコッセンか・・・
天気図を見て予報を見て、よしコッセンにしよう。
この当たりからガイドの予報がちょっと微妙だと思い始めていたタカ。
だって、今日はコッセンならしっかり飛べて何だったら晴れそうな気がするんだけど・・・
ガイド2人は、「どっちに行っても微妙だ。テーゲルベルグで良いのでは?」って
いやいや、今日はコッセンだよ~。
そして、ここは1日券ってのがあってゴンドラ1日乗り放題。
これは気が楽だ。
ぶっ飛びでもすぐ上がれるし、ゴンドラとランディングが非常に近く、ランディングにはレストランもある。
そうだよ。こういうとこつれてきてよ~。
ゴンドラ降りてからテイクオフまでちょっと歩き。
ここは歩かないほうだね。
スキー場は山は北向いているので基本北西~北東の風だが、西側にもテイクオフがあり西風にも対応してる。
今日の予報は西風~北西の風で、午後からサンダーストームがやってくる。
まずは、西側テイクオフから押さえの1本。
河合チャンからテイクオフ。
他のメンバーもテイクオフ。
そして、亀さんはこのフライトが今ツアー最後のフライトとなった。
なぜならば、風邪をひいて、昨晩から発熱・・・
一度は飛んで見たかった憧れのコッセンをこの状態で迎えるとは・・・(涙)
まあ、木陰で景色を見ながらゆっくり。
これもまたヨーロッパの楽しみ方だね
タイミング見て2本飛んだが、ぶっ飛び。
仕方ないので、3本目上がってテイクオフでお昼休憩。
ランチしていると飛んでるグライダーが少し、ソアリングし始めました!!
うちらも食べ終えたら急いでテイクオフへ移動。
ささっと準備して、躊躇なくドンドンテイクオフ!!
良い感じでソアリングでき始めました。
いいじゃないですか!?
まずは、テイクオフから少し北側で良いサーマルを探しみんなでソアリング。
トップアウトは出来ているものの、ドカーンとは抜けていかない。
もうちょっと・・・と思い移動した竹上さん残念ながら下がってしまった。
そして、竹上さんがランディング方向へ向ったら、なんとグランド側ですげーーー良いサーマルにHIT!
ぐいぐい上昇。
それを見て、全員でそこに突っ込んでいった。
河合チャン以外ね。
河合チャンは1人違うとこに突っ込んでいってて低くなってたけど・・・こちらには戻ってこなかった。
サーマルに入ると、かなり良いサーマルだ!!
全員できれいなガーグルになり上昇開始。
共に非常に近い距離感でグルグル。
こんな状況で飛べるなんてあんまりないよね
誰一人かけることなく回り続け上昇。
そして、2000m付近となった時点で、みんなで対岸にGO!!!!
グランドは全くサーマル無くひたすら対岸に向って走る。
不安になって蛇行したら余計に高度がさがる。
途中数名が心れてランディングに引き返す。
それも良い判断。
タカ・おがわ・隆英さん・高見さんが、対岸の山の低いとこにつけすぐにサーマルHIT!
再上昇~楽しい~
それを見て低いとこから突っ込んで来る河合チャン。
さすがに低いでしょう河合チャン~
めっちゃのた打ち回ってるのが高くから見える4人。
4人はそのまま1800m付近まで上げて再度稜線上へ移動。
移動した先で上がると思って進むが・・・・下がるばかり。
おがわは突っ込みすぎてリターン不可。
なんか降りてるグライダーいたからそこへあわせてランディング。
「ハロ~」と陽気に降りて行ったら、その紳士は畳むのを手伝ってくれたらしい。
「マイフレンドカーカム。ランディングまでトゥギャザー?」と言ったら近くのホテルのカフェでドリンクおごってもらい、優雅に送迎車を待っていたそうな。
正しい回収車の待ち方だな。
その後、タカ・高見さん・隆英さんはほど良い高度でリターン。
ワングライドではランディングに届かないので、途中で上げなおしだね。
そして、その頃ようやく河合チャンが高く上がってましたが・・・
なんか空模様が怪しい。
あっちのあの山の向こうは降り始めてる?いや降ってるね。
こっちも降り始めてそうだね。
そろそろ帰らなきゃだ。
しかし、高見さん帰る高度が足りない、上げないとアウトランしてしまう。
高見さん黒い雲の下で必死に上昇狙って・・・黒雲はちょっと雨降ってる?
結局黒い雲で少し上げなおして、ギリギリランディング到着!!
タカ「降ってませんでした?あの上昇」
高見さん「雨あたってたわ、でもそれしかなかったよ。」
さあ、もうサンダーストーム来るので終わりだよ~
あら遅咲き河合チャン、今頃あんな高くにいるのね。
雨来るぞ~、、、反応なし。
どうやら最初から無線機聞こえてなったぽい。だから1人タイミングが・・・・
でも、立派だね。
無線機聞こえてなかったけど、ヤバイ臭いかぎつけてスパイラルして降りてきたわ。
そしてこれにて本日のフライト終了。
ツアーで一番エキサイティングな飛びができた気がする~
7月5日(木)
さて、今日はツアー中、もっとも天気が悪い予報。
今日はテーゲルベルグに行って1本ぶっ飛べれば良いかもと思い予報データーを見る。
んーーー朝は飛べそうだけど、昼前には雨雲がやってくる。
下手すれば、テイクオフについて、雨雲見えてそこで終了の可能性あり。
だったら、雨雲から遠い東側へ行くのがベストかも。
ということで、今日もコッセンへ行くことになりました。
今日はソアリングは期待できないかもと思ってたが、エリアについたら意外と晴れてる。
今日も1日券でのんびりフライトだな。
午前中2本ぶっ飛び。完全にクルージング状態。
今日は、お昼は下でごはん。
午後もまだ飛べそうなんで、入山して・・・あーーー雨が来てる~
飛ぶと、上昇感じます。
これは遊んではいけないヤーツ。
そそくさと降りて、本日も無難に終了!!
もっとも何もない日でした。
飛べただけ良いんじゃね~。
しかし、毎日飛べました。
飛べるが1番!!
今日は最後の夕食です。
ガイドしてくれた、レオンとミーナありがとう!!
7月6日(金)
朝7時ホテルを出発です!!
外は朝から土砂降りの雨。
なんとも良い日に帰りますね。
帰る日が一番良いぞ!!みたいなのは悔しい。
これは名残惜しいことはない。
ホテルからミュンヘン空港まで車で2時間。
9時過ぎに空港へ到着。
本来うちらが乗るはずだった飛行機は12時発
しかし、行きの飛行機変更で16時55分。
時間がたっぷりありますね~
まずは、グライダーを荷物を預かってくれる場所へ持って行き預けます。
そして地下鉄にのって、ミュンヘンの中心街のマリエン広場へ移動です。
30分の電車の旅。
ここで、買い物・観光・ランチを楽しみました。
再び空港へ戻りまして、無事に飛行機に乗車。
帰国~
成田空港についてそこから新幹線で金沢駅へ。
自宅についた時は日曜日の1時でしたね。
さて、今日から獅子吼で仕事だな。
なんで梅雨明けてるねん!!
早すぎるんだよ~
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