2018.04.22

ドキドキ多すぎですわ。

シーズン入ったばかりで、スクールもフライヤーもなかなかリズムに乗れず。
タカ＆おがわの頭の回転が鈍いようで、物事の順番が上手いこといかず。
バタバタ。
そこへフライヤーさんも・・・
「あれ？どうやったけ？ねーねー忘れたから教えて？」
「えーそれわかんないんですか？」

そんな感じのやり取りが多かったですね。

まず、朝一のゴンドラで多くの講習生＆パイロットが入山。
テイクオフは西風２ｍ/ｓ程度

続々とテイクオフ！！
ちょっとテイクオフどたばたですが・・・・まあまあ・・・・
それを見て慎重なパイロットは、もうちょっと待つわ～的な、その横目NPが普通に出て行く。
なんか違う気がする～。
まあええわ。

そのうち風が少しアップ！！

いそいそとリチャさんが降りてくる。
久しぶりやし、冬の紀ノ川飛んでからのこの条件ではドキドキするわ。
そんなでもないけど・・・久しぶりだと自分にちょっと信用ないし、いやな感じに感じてしまいますよね。

そんな感じで、リズムに乗れないフライヤー続出。
風が強いといってゴンドラで下山するパイロットあれば、飛んでいくNPあり。
荒れてるといって降りていくものあれば、こんなもんでしょ～と平気で飛んでるものもいる。

俺もタンデムで昼に飛びましたが・・・今日は・・・・荒れてないし、普通の条件でしたよ～
まあ、慣らしていくには時間がかかるね。

そして、今日もショートランディング続出ね。
ドロドロになってた方もいましたし、ちょっとドロドロになった方もいました。
また、アウトランしたらそこがなんかの事件現場になっていて、パトカーと消防車に囲まれてる雰囲気になりビビッタ方もいたし・・・（汗）

そして、大事件発生！！
テイクオフ、上空から叫ぶような無線が聞こえてくる。
えっえっ？なになになに？？？

「レスキューパラシュートが出てる！！！」

いやだれも開いてないよ？？？

「ぶら下がってる！！」

そんなわけないよ。ぶら下がったらもう開いちゃうよ。

みると、あら。
明らかにレスキューがぶら下がってる。
双眼鏡で見ると・・・・わーお。

グリップはハーネスについてるが、ピンだけ抜けてフラップが開いてる。
それって、１．５ｋｇの重さがマジックテープと挟み込んであるだけで耐えてるってことよね。
（同じハーネスで再現してみました。）

ターンしたら、出ちゃうよね。
グリップもって股に挟まそうとしたけど、怖くて行動に移れないようで・・・
あとは、
「そーっとターンしてね。」
ってしか言えないよね。
レスキューが開いたこと考えて、民家、ゴンドラには行かないような位置で飛んで降りてきてね。

しかし、何とかぶら下がったまま降りてきた。セーフ！！
降りたら開いちゃったよね。

ほんと、みんな気をつけてくださいね。
テイクオフ前にチェック！！
ハーネス来た時点でレスキューのピンはチェックＯＫってことですからね。

で、その１時間後、パイロット１人がなんかレスキューのピンをパッキングゾーンでとめてる。

「いや～南高圧で気がついたんだけど、グリップが取れててピンがね～」

マジか！！！！！セーフでよかったよ～勘弁してよ～
さあ、オレは、ツリーランセットの道具を磨いておくかな（笑）

午後になるにつれて、徐々に風も落ち着きはじめました。
超のんびり条件。

夕方は、最後にB級生ロンダさんトータル２本目のフライト。
初心者も飛べました。

タンデムも徐々にお客様が増えてきましたね
昨年タンデムしていただいて、五十嵐さん＆江本さんご氏名で来ていただいたファミリーのお客様。
パイロットを覚えててくれてお越しいただけれるなんて、ほんとありがたいです。
江本さんは今日はいないので、五十嵐さんと初めまして～のおがわが飛びました。

皆様ありがとうございます。