2017.02.24

SKYWALK CHILI4 フライトレポート

CHILI4.JPG

ついに出ましたね、SKYWALK CHILI4!
CHILI3もなかなか良かったですが、もはや動きが流行りでなくなってきてますね。
思い起こせば・・・CHILI1・CHILI2はひどかったなぁ~(笑)
CHILI1、ブレークのフィーリングすべてが軽すぎて感じない軽さ・・・・
その反省を生かしてのCHILI2、すべて重すぎて、ちょっと前のタンデム機を思わせる鈍さでした。

ちょうどよいのがCHILI3でしたね。
やや不満な点はあったが、性能と乗り味、安定性、といいとこついてました。
でも、最近の翼はシャークノーズで翼も固く旋回の初期動作もCHILI3の時代と違いますので、もはや時代遅れとなってきた感じがします。

ハイエンドBクラスは、初級機やエントリーBクラスと違って、これぐらいでいいってちょっと抑えた雰囲気はないのが最近の傾向ですからね。

CHILI4に台湾でのってきました。
もはや当たり前ですがシャークノーズになってましたよ。
ライズアップは、シャークノーズ特有のちょっと頭上の手前で少し止まり、翼面荷重かけるとはしる感じ。
普通。

CHILI3に比べて、手ごたえを感じる立ち上がりで、立ち上がるスピードが遅くなりました。
これは立ち上げ早かったCHILI3よりも良い傾向。
まあ、重くなったと言われればそんなもんですが、翼が固くなってるし、シャークノーズでAラインの取り付け位置が下がってるのでそんなもんです。

飛んだら、安定性はあります。
旋回性は、よく回りますし、程よいブレークプレッシャーが心地よい。
OZONEのDELTA2の旋回と雰囲気が少し似てる。
それよりは少し重いかな・・・誤差の範囲。

ブレークの長さは普通
同じSKYWALKのTEQUILA4が短くクイックなんで、乗り換えると長く感じるかもしれませんが、TEQUILA4が短いんですよ。

速度的には、タカが乗っているVOLT2スーパーライト(EN-C)より巡行速度がはやい。
沈下的には、VOLT2スーパーライトの方が少ないが大きな差はない感じでした。
乗りやすい部類に入るCクラスと匹敵する性能がありましたね。

ビックイヤーは素晴らしく安定的で、安定的に素早く降りてくることが必要とされる獅子吼の人には最高です。

最近軽量の翼を乗っていたせいか、翼が重く感じた。
どっしりとした安定性といった感じ。
軽い生地を使って軽量にするとどっしり感がなくなり、ちょっとシャバシャバ感が出てしまう。
それでももうちょい軽量生地を使ってどっしり感出せたらもうちょっと良かったかなぁと思った次第です。

軽量とノーマルの2種類出すならこれでいいけどね。
ADVANCEみたいに、1機種でノーマル&軽量グライダーが兼用ってのもアリな気もするけどと思いましたね。
そうすると、好き嫌い出るかなぁ~
ITOAとCHILI4で同じような面積で計算すると600gほどIOTAのほうが総重量が軽いんですよね。

ちなみにタカが乗った色はダークグリーン。
見ようによっては黒に見えるみたいですが、深緑ですよ。

詳しいスペックは・・・
http://www.gain-int.com/sw/sw-chili.html
↑ をみてねー。

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