2016.07.12

フランスフライトツアー6日目

今日はさすがにダメな予報だった気がしたのですが・・・・
どうやら雨雲さんは遅れているようです。
じゃ飛べちゃう。

朝から江本さんと2人で少し悩み・・・この風と強さと天気の移り変わり。
ん・・・・・

出した結論はグランボルノの南西斜面からのテイクオフで、午前中のみのフライトにすること。
午後は、風もドカンときて、雨雲が来そうな雰囲気。
日本と違ってこっちのは半端ないですからね~。

4日目に飛んだところと同じですが、風向きが違う為、テイクオフは別の場所になります。
これで、8ケ所目のテイクオフ場所となります。
1ケ所は飛べませんでしたけどね。

ゴンドラ駅につくとローカルなフライヤーもそれなりの人数が来てました。
やはり、朝一~昼まででここで行けると読んでたのでしょう。
うちらの読みも同じでちょっと一安心。

テイクオフにつくと正面から3m/s程度の南西の風が吹いていて、抜群です。

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すぐに準備して、みなさんテイクオフ!!

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テイクオフするとリッジソアリングのように穏やかに上昇して遊べます。
いい感じですね~

しかし、15分も飛んでいると上昇が全体に広がり始めました。
あたりの雲は、ちょっと風の強さをお知らせしてくれていました。

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今日は無理をすることもないので、上昇範囲が広くなり始めたので、とりあえずみんなで前のほうへバビューンとフライト。
とりあえずと言っても、ぶっ飛ぶのに4kmほど前に飛ぶんだからスケールはでかいですよね。
前に出てランディングへ徐々に向かうことになりました。

それでも30分ほど飛んでみなさんランディイング。

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これにて、フランスフライトツアーのフライトは終了。
何よりもフライトが無事で終わったのがよかったです。

そして、われわれがたたみおわった頃には、上空の風はアップして・・・翼端折りフルアクセルって感じで降りてきた方がおられたんで、判断も正解でしたよ。

午後からはゆっくりと・・・・

アヌシー湖まで行き、湖のほとりのレストランで、水着のお姉さん達が遊ぶのにリゾートを感じながらランチです。

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ハンバーガーデカい!!
おいしかったです。

その後、アヌシー湖をボートでクルージングするチームとアヌシーの街を歩くチームに分かれました。

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ボートチームはボートを借りて、交代で運転して楽しんだようです。
免許がいらないボートってのがあるんですって。
山田さんの船歴はパラより長いのでお手の物。
山田さんに教えてもらいながら操縦した亀さんは「いやーパラより楽しいかも~」
えーーーそりゃないですわ~(涙)

その後、2チーム合流して買い物ツアーへ。

本日の夕食はラストデイですので、ちょっとスペシャルです。

フランスの郷土料理「ラクレット」ってやつです。
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専用の器具で溶かしたチーズを削り取りながらジャガイモや生ハムにからめて食べます。
チーズ三昧とワインを2本開けて・・
夕食も楽しませていただきました。

夕食が終わるころには雷雨となってました。
明日は、帰るだけです。

今回のツアーは非常に天候状況に恵まれました。
また、江本さんにはお世話になりました。
素晴らしい経験と知識がありますので非常に頼りになりました。
頼りにしてたらミスもするけど(笑)なにしたかはナイショ。
タカもやらかしたけどナイショ。

タカは初めてのフランス(ヨーロッパ)フライトでいろいろ感じることがありました。
フライト自体は、意外とビビることもなく、獅子吼より飛びやすかったのが正直な感想です。

フランスの人たちは、初心者から「こうしたいです!!だからこうしようと思う!!いかがでしょうか!?」そんな考え方があるので明らかに日本より2歩も3歩も進んでいます。
だからこそ、上達のスピードが2倍3倍違うんでしょうね。

今回のツアーでは、フランスのルールもありますので、無線誘導はゼロ、フライト中のアドバイスもほぼしてません。
どちらかというと、それぞれが考えて判断して飛ぶ。
私は、全体的な行動パターンをミーティングして見守るだけでした。

そして、みなさんそれぞれのパフォーマンスを発揮して、自分と葛藤しながら飛んでたようです。
いろいろ違いも感じたことでしょう。
たぶん、一つ大きくステップアップしたこと間違いないでしょうね。

獅子吼高原の方への何よりのお土産は、この経験を伝えてあげれることです。
まっててください。
長い間留守にしてごめんなさいね。

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