2015.03.03
スピードパラグライディング
江本さんとタカでいつかは、スピードパラでスキーを履いて山の高いところから沢を攻めて、滑るような飛ぶような、あの感じを・・・
よく話をしていました。
しかし、天気とスケジュールがあう日が少なく・・・ついに、日程があい白馬へ行くことに。
1週間前の予報よりも前日になって、ちょっと悪い感じで・・・
2日(月)は上空に西風がしっかり入っていて微妙。3日(火)は曇りだけどたぶん風は穏やかそう。
じゃあとりあえずいきますか!?
お互い準備物の担当を決めてさて、白馬へ集合です。
3月3日(月)
おはようございます。
さあ、いい天気だぞ!!
しかし、西風が強いと思っていたけど、強すぎるではないか!?
予報見るも今日は駄目っす。
風は収まらず。
ということで、普通にバックカントリースキーへいこうということになり、さて栂池へ。
リフト・ゴンドラとも中間駅より上は強風の為運休。
そこまででしたか・・・・ん・・・・・
まあ、お茶だね。
考えること1時間ほど、海抜高度の低い山の北斜面へいくことなりました。
コルチナから入り移動して、小谷へ抜けるルートを選択
タカは、はじめてのバックカントリースキー
ビーコン持ったのは昔スキーの研修会で使った以来。
なかなか雪質よくパウダースノー、木の間ぬって滑るツリーランは最高。
雪質と斜面の楽しいところは、もう一回ハイクして滑る。
その繰り返しです。
雪面を登るときはシールをつけて、ビンディングのかかとをはずして、上るのですが・・・斜行するのは簡単なんですが、方向転換が超むづかしく、転げました。
ごろごろ、ばたばた、最初の数回は汗だく。
ちょいと慣れて来たら、少しはできるようになりましたけど、不安は残るかな?
とまあ、一日2人で森の中をスキーで遊んでました。
結局、風は一日ビュービューでもありました。
チャンチャン。
3月3日(火)
朝は意外とよい天気。
予報より晴れています。
しかし、昼すぎには崩れてきて、南西の風が強くなりそうです。
午前中勝負だ!!といいながら、ゆっくり食事&コーヒーの2人。
車をランディング予定地付近において、道具を準備して・・・
問題発生!!タカのGOPROにSDカードがない!!
しかし、江本さんGOPROからサポート受けたようで、最新のもってるじゃないですか!?
それ1個で行くか!!
八方尾根スキー場山頂の山小屋で入山登録をすまして、ここからさらにハイクアップです。
スキーにシールつけてテクテク。
上ること・・・どれくらいかわかりません。
こんなケルンがポイントポイントであって・・・山な感じですね。
テクテク・・・・雪面は硬くちょっと歩きづらい。
尾根上歩いてると、南西~南風がしっかり吹いていて、ちょっと不安。
俺たちの飛び出したい方向は、北東側なんだけど・・・
まあ、何でも大丈夫か!?
駄目なら2人とも滑って降りればいいしね。
予定ポイントに到着。海抜2100m
曇ってます。
まあそんなことはどうでもいいけど、風はやはり飛び出したい方向の後ろから、2~5m/s
まずはゆっくり飲み物を飲んで、コースを話して・・・
風が悪いので、南側へ飛び出して、ぐるっと回りんで・・・
いやー滑空比がわからんからなぁ。
いろいろ考えて・・・時間を待つことに
はじめての翼なのでグラハンで雰囲気をチェック!!
今回は、ファルホークさんよりOZONEのファイヤーフライ2:16と
フェザー2:12の2機種おかりしてきました。
スキーやストック・・・etc
江本さんをスポンサードしてくれている各メーカーさんのものを使用
ということで、道具はすべて最新の高機能なものばかりです。
しかし、最新のGOPRO4のバッテリーがなかったのにはびっくり。
あら~
さて、ゆっくりしているうちに少し風に変化が・・・たまに弱くなる南西の風。
よし、弱めのフォローのタイミングで北東側のへ飛んでいこうと決断。
少しでもフォローを避ける為にも、少し斜面を下がって・・・・これがよくなかった。
斜度もあり、下がカチカチなおかつフォローなんで、グライダーが下に滑っていってスキーや体にひっかかります。これは駄目だ。
また登りました。これは、平地からグライダー引きづりならがスピード上げていくのだね。
しきりなおしです。
風のタイミングみて、まずは江本さんからスタート。
グライダーが意外と立ち上がらない、そのまま斜面が急になったところで翼が上がり浮かずに滑って消えて
行きました。
たぶん大丈夫だわ。
あー飛んでる。
ほらもっと攻めて!!
次にすぐさまタカもスタート
ずるずるグライダー引きずるだけで、なかなか上がってきません。
ちょいとAを引くと上がってきました。
立ち上がった瞬間、このスピードなら浮いちゃうかな!?
これが、浮かないんだよ。
まあ、浮かないのが楽しいはずなんだけど、1回は地面から離れていただかないとちょっとドキドキするじゃないですか?
空気密度も少ないのもあるのでスピードはかなり必要ですよね。
浮いたら少し安心。
しかし、想像よりも高く浮いちゃってます。
これは駄目飛びすぎは禁止!!だってつまらないし・・
レスキューパラシュートなんてものもないしね。
すぐさま、ターンを切って斜面側に突っ込んでいきます。
上から江本さんを見るとちょっと飛んじゃってますね。
深くターン切る勇気がまだないのは当然ですが、浅回りで・・・行っちゃいました。
タカは、積極的に斜面へ行き、グライダーを傾け、雪面にヒットして、さーーーーーってのをイメージしてるんですが、意外と高度感が難しいく、雪面ギリギリで浮いてる感じ。
思い切って振ってみたら、沈下がすごいのと。
おつりの処理がむづかしいです。
そのうち何回か飛びながら雪面に触れて、パラをそうさ。
だけどの、調子乗ると雪面にドンとあたり、「わぁー」
やべ!!
最後のほうは、翼端が枝にあたり、やべー!!
そんなことをしながら、高度2100mをものの3分弱で降りてきました。
楽しいかも。
ありですよ。
しかし、パラフライヤーでスキーに自身がない方は多分普通に飛んでしまって、つまらないかも知れない。
いかに、雪面に近く、グライダーをコントロールするかが面白さのポイント。
より、クールなスタイルでクールなコース取りをしないと駄目だね。
2人で降りてきて反省会です。楽しかった~。
更なる可能性を感じました。
すべてが初めてだったので、このフライトで感じたことは次にフィードバックですね。
グライダーはどんなに小さい翼でも、簡単に飛んでしまう気がします。
飛んでしまっても、コントロールして斜面に戻る、突っ込んでいけばよい。
コントロールしやすい翼がいいね。
最初はあまり小さいとクイック過ぎて積極的に斜面を攻めれない。
ビビッてでかい翼だと、飛びすぎて高度を下げるのがめんどくさい。
あとは、スキー的感覚で常にフォールラインに向かって進むと、飛んでしまいます。
パラグライダー的感覚で、常に重力方向を意識して空気の中で遊んでいる感覚がいるのかも知れません。
飛んでるときの速度ですが、時速60kmでターンをしたりするとした向きにもう少しアップする感じでしたね。
ということでした。
次はしっかりフライトの写真も撮ってきますよ。
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