2013.07.04

沖縄フライトツアー2013

初日
今回も、「参加したいな～っ」てかたのご希望を聞き、日程、料金、などなど
いろいろと決定したプラン。

行き帰りは楽なほうがいい。
価格はいつもより安めなほうがいい。
日程は、7月1週目以前がいい
もちろん飛べたほうがいい。

ということで、梅雨明け早々を狙って沖縄本島へ。
出発1週間前には、いい予報だったのですが・・・出発前日には梅雨前線がさがって雨かも！？
ってな予報出始めた。

やべーーーー。

さてどうなるでしょうか？

昼過ぎのゆっくりな飛行機で小松から沖縄へ直行便で移動。
あっという間に沖縄へ。

沖縄に着いたのは18時で今日は、フライトできる時間は無く、ゆっくりのディナーで時間をすごすことに。
沖縄ではちょいと知れたサムズバイザシー。
分厚い肉とでかいロブスターを食べれるアメリカンなレストラン。

雰囲気もよく納得のディナーフルコース。

おがわはジョーズを上手にのんだよ。

山田さんは炎のビーフ！！

気がつけば・・・げぇ！！こんな時間！！

明日がんばるぞ！！

2日目
朝起きて、やっぱり、南西の風は強そうです。。
天気は安心の晴れ。

とりあえず、この向きの風は嘉陽エリアは無理なんで、南西向きの知念岬へ。
知念につくと・・・何ということでしょう！！

南西というか西風爆風！！

沖縄で西風で飛べるエリアはございません。
観光決定！！

まず向かったのは世界文化遺産の・・・オーソドックスな首里城ではなく、勝連城跡。
グスクの世界です。

勝連城はすでに城はなく城壁しか残ってませんが、その立地条件はすばらしいものでした。
みなさん、侮るなかれといった感じでしたね。
大人な観光地。

しかも、ちょいと前はこの上をリッジソアリングでパラグライダーが飛べてたってんだからロマンがありますよ。
ここのリッジエリアの向きは南西の風。
リッジ幅は３ｋｍほどとなかなかのリッジソアリングな場所ですよ。
今は草刈りしてないので、大変なことになっているようでして・・・飛ぶのは無理かもとのこと。

もちろん風は爆風でした。

お昼はキングタコス！！
タコライス発祥の地

サイズも味も良かった！！何よりもコストパフォーマンスは抜群！

さあ、どこへ行こう・・・！？
勝連の近場で、海中道路を通って伊計島方面へ！
そこでＣ級観光スポット発見！！

縦穴式住居の遺跡復元。
10分以上は無理やったな～
おがわはヘビの抜け殻見つけてお持ち帰り。お金持ちを夢見て。。。

続いてはその近くにある、湧き水の水源へ
水源だけど・・・歩いていったわりには超微妙。
5分が限界。。

続いてはその近くにあったサーキット場へ。
どうもあと数日で閉鎖らしく・・・・挑戦。

結構しっかりしたサーキットですが、閑散としてます。
カートのサーキット体験が出来るということなんで、聞いてみました。
ちょっとびっくりしたような顔で「でででできますよ～」

やりましょ！！
使い込んだカート登場。

侮るなかれ4台中2台閉館まで生き残った精鋭マシン。
最高速５０ｋｍ/h
正直、まったく初めての素人乗せるには、かなりリスキーなはずなんですが・・・

早いマシンと、遅いマシンの2台
タカは早いほう、山田さんは遅いほう

どんなに山田さんが上手でも、スペックの力にはかないません。
初めての私でも、山田さんと同レベルタイム。

やっぱ、車もパラグライダーもスペックやな～

楽しそうなんで、太田さん、ウッチーも挑戦。
コース間違えた！！何でやねん。

遊んだぜぇ！！

帰りに、違うエリアに寄ったが、やはり風は強くてね～。
そこで、話してたら・・・・

「せっかくだからもっと沖縄っぽい遊びしたいなぁ」てな意見もありましたので、明日は沖縄っぽい遊びしますよ～。
えーーーー！！飛べないの？
はい、エリアに行くまでもない予報です。

本日の夕食は、ぐるくん丸

店内には大きな生簀がある、沖縄ツアー定番のお店。
いろんなお魚を食しました。

かぶとかぶって、まぐろのかぶと焼き！！

3日目

さあ、朝からお出かけモード。
本日は、ここ真栄田岬の青の洞窟スノーケリングツアーに来ました。

みんな、ウエットスーツに着替え・・・心配したおがわのサイズも置いてある充実ぶり。
そして、マスクも、度がはいっているのもまであり。
ここすげー。

しかも、水着以外持ってこなくてもすべて貸してくれる、至れり尽くせり。
ちょっとレクチャー受けて・・・・

全員初めての、青の洞窟へGO！

洞窟突入！！

想像以上に青く美しかった。

そして、私の予想どおりの展開が・・・

スノーケリングのインストラクターには「この方は、気がついたらいなくなりますから、注意です」
と伝えたが・・・・
新米インストラクターは「ホントですか？ちゃんとついてきてくださいね？いなくなったら私泣いちゃいますから」って冗談ぽく答えてましたけど・・・

そして、青の洞窟の出口付近で集合写真を撮ろうとした時です。
協調性の無いわれわれを集めようとがんばるインストラクター。
その時点で、あの方がいないのは私は気がついてましたが・・・・
インストラクターは気がついてない。

ということで、教えてあげましたよ。
「うっちーがいないよ」って。

インストラクター「・・・・・（青顔）」
インストラクター「うっちーさぁーん（連呼）」
相当青ざめてました、だって青の洞窟だから（笑）

で、彼の行動パターンを知っている私は、他の団体に付いていったと思われることを想像出来たし、
「多分底には沈んでないですよ。」
「おそらく洞窟の外に・・・吸い込まれていきましたよ」

インストラクター「うっちーさぁーん」連呼しながら洞窟の外へ
しかし、私の言葉を信じて、底に沈んでたらどうすんのよ？

もちろん外にいましたけど。

だから言ったのに注意してねって。
先頭にするべきだったのに・・・おがわを先頭にしたのはミスチョイスだよイントラさん。

魚もいっぱい。

コンパクトで最高に楽しかった
全員大満足。

そして、この確立したシステマチックな観光スポット。
ドル箱状態だな。

おがわとタカはインストラクターやビジネス目線でいろいろ勉強させてもらった。
やっぱり、新米イントラさんはすぐわかる。
そして、システムや貸し出す道具、いろいろと気がつくこともあり、うちのスクールにもフィードバック出来ること多々。

夏には最盛期で、混みすぎてスキューバダイビングの方が海底から上を見たら足だらけだって・・・
すいていて良かった。

昼はそば屋で沖縄そば。

そのまま、北上し、途中の万座毛（景勝地）見学。

そして名護のオリオンビール工場へ工場見学。

お決まりの顔抜き。
みんな顔抜きの基本を心得てきましたね。

1.前髪上げる、髪の毛を出さない
2.顔は丸一杯に押し出す
3.表情を！！（恥ずかしがってちゃ～いけません！）

（工場内は撮影禁止です）

学者のお二人は、超真剣。
ここまで、工場の内部や製造方法、温度すべてを教えてくれるのは珍しいとのこと。
7度で2次発酵には驚いていました。

そして、最後は、お決まりの新鮮ビールでの乾杯。

うめぇー。

ここはここで楽しかったぞ～。

さてさて、明日こそは飛ぶぞ！！
だってこれ以上観光行く場所ないでしょ！！

そこにグットニュースが！勝連を飛べるように草刈整備してくれたとのことです。
テンション上がるメンバー、風は南西予報なんでバッチリですよ。

4日目

早々に、朝ごはんを済ませ、ウキウキで勝連へ。
手探りで、テイクオフ到着。

えーーーー。グライダー1機分は無いかな～。
頑張れば出れるな～。
バリ島の歩いて上がるところよりまだましだから飛べる気がする。

さあ準備です。

先頭バッターは経験値が高い太田さん！

立ち上げて、抑えて・・・風強いのに抑えすぎ・・・！
バックして、そのまま後ろの藪のなかへ。

あーやっぱ難しいかな～。
太田さんでこれだからな。
みんなちょいとビビッてしまいました。

続いて、リッジ初の山田さん。
左側におがわ、右側にタカ。
山田さんはブレーク持ってるだけで・・・・・きれいにテイクオフ。
左大臣・右大臣におまかせの殿様テイクオフ！
飛んだというより、飛ばされた状態。

言うとくけど、めっちゃ難しいんやで。
多分獅子吼のメンバーで一人で出れるのは、村本さん。
もしかして出れるかもで北島さんや高見さんぐらいかな？

続いて、竹上さんも殿様テイクオフ！！
どうぞー！！

そして、うっちー＆太田さんが出ようとしたら、南風が強くなり始め。
終了。

山田さんは、1時間ほど。、竹上さんは30分ほどフライト。

そして、勝連城跡を上空から見てきましたよ。

太田さんもう悔しくて悔しくて・・・・

その後、勝連を後にし、知念岬公園へ。

ここも風が強く、テイクオフは難しい。向きは大丈夫なんでみんな飛べそうです。
しかし、広いので一人で出れそうな雰囲気。

さあどうかな？
勝連からそうだったんですが、皆さん緊張のあまり、普段はしないミスを連続。
ライザーねじってつけてる、ブレークが右左逆もっている、ライザーがくぐっている、アクセルついていない。
ミスのオンパレード。絶対インストラクターが必要ですよ。

何度も何度も失敗し、一人ずつテイクオフ。
全員飛びました。
もちろんタカ＆おがわもね。

そして、日没まで・・・・うっちーは4時間チョイ。太田さんは訳アリの2本フライトの3時間ほど。山田さんも3時間。竹上さんも2時間ちょい。

みんな一緒に楽しんだ。
しかし、風が強めなのに後ろ後ろを飛ぶみなさん。
何度タカに「前にでて！！！」と言われたことか？

リッジにはリッジの遊び方がありますからね。

山田さんは最後の1時間、ようやくリッジの遊び方が分かって・・・・褒めてたら。
ちょっと調子乗りすぎだったかもしれません。落ちるよー。

しかし、大変勉強になったフライトツアー。
皆さんも、結果的に遊んで飛んで、充実の日々でした。

日が沈むまで遊び・・・もう8時。
やべー。

ご飯。
帰りにこてこての沖縄民謡居酒屋へ。

民族衣装着た美人のお姉さんたちが出迎えてくれました。

5日目
朝一の飛行機で帰路へ。
昼には小松到着からの獅子吼フライトだったようですね。

番外編

タカは、その日から家族と合流。

沖縄本島で一日過ごし、石垣島へ。

石垣島では、明石パラワールドでスノーケリングしたり、タンデムフライトしましたよ。

仕事じゃないと、毎日風が良く2日かけて、家族全員フライトで来ました。
そして、やっぱ石垣楽しいわ。

来年は石垣島ツアーやな。
そして、久米島も飛べるようなんで久米島も組み込みたいと誓いました。

最後に、石川で指くわえて空見上げていたB級以下の講習生の皆さん。
タンデム＆パイロットのサポートしてくれたエブリデーフライヤーの皆さん。
パイロットの皆さん。
何かとご協力とご理解ありがとうございました。
来年は一緒にいきましょう！！

番外編その2

おがわも滞在は一日長く、現地でつかの間の夏休みをいただきました。
おひとりさまなんで・・・ひたすらドライブ！
本島最北端の辺戸岬、古宇利島や美浜アメリカンビレッジなどなど行ってきました。

途中、ワルミ海峡では海の青さに感動ー。
リフレッシュさせていただきました！

さて、梅雨が明けると本格的な獅子吼のベストシーズン。
初フライト目指してる生徒さんが早く大倉卒業できるようにバリバリ講習しまっせ！

そして来年はB級講習生の皆さんもぜひツアーに参加してくださいね。